プ●ジェクト X
SE・・・それはシステム開発の工程全般を把握し、管理する人です。具体的にはシステムの設計、プログラマの管理・監督、出来上がったシステムのテストといろいろな作業があります。
プログラマ・・・それはSEの設計をもとに、実際にプログラムを作る人です。システムを、プログラミング言語(JavaやCなど)を使って組み上げます。そのとき、多少の設計もします。また、作ったプログラムのテスト・修正(デバッグ)も行います。
さて、最近は大企業だけのモノであった、会社独自のシステムやネットワークがPCの急激な普及によって、中小企業にも大分普及してきました。Somuriの会社も今年の3月にようやく光回線を導入して、一歩一歩ネットワークを整理しております。しかし、ここまで来るにはとても大変な道のりでございやんしたw Somuriは24歳で入社2年目なんですが、入社当時は荒んでました・・・
課長 :「Somuri君、君の為に会社にあるPCを専用に一台用意したよ」
Somuri:「本当ですか!ありがとうございます♪」
課長 :「これだよ」
満足げに課長が差し出したモノに私は唖然というか・・・
書院・・・ワープロかよっ
コケッ! ミ(ノ;_ _)ノ =3
いやービックリしました・・・後日調べると、XPが出てるこのご時世で、社内にあるPCで最先端なのが「windows 95」って・・・そりゃ書院も出てくる訳だ。そこから、プ●ジェクトX並の苦労がありました。
確かに私の業種というのはPCに無縁な業界ですが、中小企業と呼ばれていて、PCを扱えるのが、二人しか居ないなんて、本当にびっくりしましたわ。他にもインターネットは専用線という、5年前に最先端だったもので、月額5万くらい払っておりました。ADSLのご時世に。。。ネットワークも数年かけてチョコチョコと足されて、何処にどの線が行ってるか分からない状態・・・。
そして、社長が一言・・・
Somuri君の入社を期に全部整理して♪
ため息しか出なかったモノです。(ノ_-;)ハア…
- 作業の円滑化を図るために委員会を設立。新入社員の私が委員長に。(謎)
- 自分に作業の基準となるPCを取りあえず買ってもらう。
- まず、机をひっくり返して配線を整える(1ヶ月)
- ルーターやHUBの数やID・PASS等を書類にして保管(1ヶ月)
- 書院メインの環境からWindowsメインへ移行(3ヶ月)
- 社内で基本的な操作等の講習会を実施(1ヶ月)
- オアシス文書をエクセルベースに書き換え
等々・・・
今では、光なのに「もうちょっと早ければなぁ。」と言ってくる始末。贅沢とは恐ろしい・・・
早くSEさんを雇って下さい・・・
もう無理です・・・